宗像・知る人ぞ知る神社に冒険!!!~猿田峠のサルタヒコさま?!え?!それとも…?!の、巻~

緊急事態宣言、ようやく全国で解除されましたねぃ。

まだまだ生活に不自由が残り、とくにお客さん商売の方、本当に難しい選択を

日々迫られていると思います…(´・ω・`)

なんとかコロナ菌が大人しくなるよう願いつつ、

世界中の皆で助け合っていきたいですねぃ…!!

 

そして、描こうと思って全然描けてなかった、今人気の

『アマビエちゃん』と、うちの子・へびっちちゃん接近遭遇!!(笑)

皆さまにたくさん良いことがありますように~!!♡♡(^ω^)

 

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(ちなみにアマビエちゃん、へびっちは見たことないそーです(笑)) 

 

さてさて先月、緊急事態宣言が福岡に出された直後、

私は自転車を駆使して、宗像にあるのに一度も行ったことなかった

『八所宮(はっしょぐう)』という大変古い歴史のあるお宮と、

八所宮を地図で見ててみつけた『豊日社(とよひしゃ)』

という、猿田彦さまを祀っているお宮にお参りすることにしました!!

 

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ちょうど麦畑が青々と茂っている頃です。左手に見えるのは宗像で一番高い山・

城山(じょうやま)。山頂からは運がいいと、はるか海上沖ノ島が見えるそーです。

沖ノ島は古代の祭祀場のある、絶海の孤島です。)

このスカッとした道をま~すぐ行った後、曲がったり上ったり下ったりすると、

宗像の隣町・鞍手(くらて)という町へ抜ける峠があります。

その峠というのが、猿田峠(さるたとうげ)

 

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お山の向こうは宗像の隣町です。お宮はその手前。

この峠の道をまっすぐ自転車で走って、『豊日社』を目指します。

じつはツチネコ家から自転車で行くにはやや無理がある遠さです。でも行っちゃうぞ~(笑)

 

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無事到着…!!!なんだかスゴイとこだぞ…!!(@Д@)

ドライブなどで猿田峠を何度も通ってるのに、すぐ側にこんな神社があったなんて…

 

こちらは数年前に心ある方々が発起して、荒廃したお社を再建されたそうです。

猿田彦さまや、豊日別命(トヨヒワケノミコト)さま』

の、お導きがあったそーです…(@Д@)

そう、じつは宗像のスピリチュアルな方々が大注目しているお宮なのですよ!

エライコッチャ!エライコッチャ!ヨイヨイ!ヨイヨイ!

 

サルタヒコさまは日本神話でとっても有名ですよねぃ。

天孫降臨の際、アマテラスご一行を導いた神さまです、通説では。←強調

導きの神、道の神として、道祖神(どうそしん)になっていらっしゃいます。

 

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鳥居の手前にも猿田彦さま。庚申信仰も被ってるのでしょうかね~。

庚申信仰については、『氏八満神社』の回にありますよ~良かったらみてね~!)

 

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歴史ありげな鳥居です。

 

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急な階段をどんどん上ります。

 

 

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お宮です。本殿はなくなっていて、新しい小さなお社が鎮座しております。

この何にもない空間にものすごくはりつめるご神気は…そう、

宗像大社の、高宮に似てる…!!!(@Д@)

宗像大社・高宮も記事にしております~良かったらどうぞ~♡)

そしてへびの子・へびっちがやっぱり、『ピャ~~ッ!!(@Д@)』となって、

後ずさりしてる…!!!

 

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あとずさりするへびっちをなだめて、お参りさせていただきます。

神さまはこちらを見てるのか、見てないのか、分かりません…

『サルタヒコさま、いるの?』とへびっちに聞いたんですが、

『んん~~~???😕』という、ビミョーな返事が…(笑)

でもやっぱり、どなたか神さまがいるのは確かなよう。

 

 

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鬱蒼とした森の中です。ご神気が充満しております。

ちなみに私に霊感はない(笑)。私でさえちゃんと神聖だ!と分かるから、

いろいろ見える人はギャー!!となるのかな~。

 

こちらはおそらくは、土台が岩のお山です。そこに森が出来てる感じ。

大昔は森ではなくて、見晴らしの良い岩山の上、という感じだったんでは…と。

磐座祭祀(巨石を神さまの依り代とする古代の信仰)を彷彿とさせます。

お宮が向いているのは、『八所宮』の方向です。

木々が何もなければ、前後に隣町の鞍手・宗像の遠くまでが見渡せるはず。

もしかして祭祀場にして、砦の役割もあったんでは…?!

と思いました。

 

去年韓国に行ったとき、北朝鮮のお話をしてると韓国の通訳さんが

『今は平和でいいよ~。だって古代は隣の国に行くには、

必ず武力で突破するしかなかったんだから。』とおっしゃってたのを思い出しました。

 

宗像と鞍手、似てるようでも古代はおそらく違うクニで、仲良くするためにも

関所のようなところは必ず必要だったのかもな~と思います。

秋からはこちら方面の神社にも挑戦したいです。うふふふ…!!(@ω@)

 

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こんな感じに岩がむき出しになってる箇所があります。

この写真見たら、へびっちがまた『ピャ~~(@Д@)』となって、あんまり目を

合わさないんで、だ、誰かいるんかな…?!(@Д@)

※下の丸いのよりも、右上の細長い光にピャーってなってます。単にふざけてるだけかもしれんですが。

 

こちらの豊日社で、不思議体験をされた方々も多いようです。

『サルタヒコさまらしき人が写真に…!!』

とか、

『白いひげの神さまを見た…!!』

とか、

『物部の兵士たちの霊に取り囲まれた…!!』

とか。

 

ちなみに私は、

 

『急に脳裏に現れた古代のナゾの可愛いお姫さまが、

なぜか脳内で一緒にお参りしてる…!!』

 

です…(笑)

 

こちらに向かう前日いろいろ調べて、さて明日に備えて寝よう!

としたところ、まぶたを閉じると唐突に見えてくる~…♪

古代の乙姫さまみたいな恰好の、お姫さま。

誰ですかい…(@Д@)

消えないお姫さま映像に被って、森の中の神社を

豪華な衣装を着た人たちがお参りする様子…

なんなんですかい…(@Д@)

 

それからいざ豊日社に着くと、お姫さまはお宮で一緒にお参りしてる様子でした。

何が何だか…(@Д@)

いまだに何だったのかよくわかりません。

ただ、お姫さまの方は事代主さまに関係する方じゃないかと思ってます。

(たぶん私の知人の前世のヒトなんだと思うけど、『それで私にどーしろちゅうんじゃ~』と言ったら、

すっかり大人しくなって、以来何もないです(笑)ごめんよお姫さま…)

 

 

ちなみにこちらのお宮まで自転車こぎまくって進んでる途中、赤間宿というところに、

猿田彦神社がありました。

 

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…ということは、だいたい私が自転車をこいで走り回ってきたお宮までのルートを、

サルタヒコさまなのか真実はナニモノなのかは分かりませんが、

足でテクテクか、馬でパカパカか、

船でスイスイか、お神輿でドンドンかしながら、

なんとかして猿田峠を越して、それからまたどこかへ向かわれたんだと思います。

はるか東を目指した古代のヒトたちはたくさんいます。

豊日社から次に向かう『八所宮』

こちらは日本の最初の天皇神武天皇の東征の言い伝えがあるところです。

豊日社を後ろに、八所宮を目指します…!!

 

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…いや、でも、神武天皇って、たしか船で宮崎から

瀬戸内、それから大阪・灘波へ向かったはずでは…?

 

そう、『通説がおかしなことになってるぞ?!

言い伝えがなんかちょっと変だぞ?!』

…というのを、八所宮を調べてみていろいろ発見している次第です(笑)。

 

ということで次回!!

『宗像・知る人ぞ知る神社に冒険!!

~八所宮は聞いたことない神さまの名前がいっぱい?!!の、巻~』

 

とっととUPします~(笑)!!よかったら見てみてね~!!(^▽^)